焼肉は炭火焼が一番美味い!焼肉を一番美味しく食べる方法は、上等な肉(和牛)を炭火で焼く事に限ります。炭火焼と言う言葉に騙されていませんか?

炭火焼を謳っているお店の殆んどが、本物の炭を使用してないことをご存知でしょうか、【炭火を囲めば、会話もはずみ心も和みます。】なんて言うキャッチフレーズに踊らされ、騙されてはいけません。本格炭火焼と称し本物の炭を使用しているように錯覚させているのです。

 炭をよく見て下さい、
四角や六角柱体で中央に穴の開いたもの、(穴の開いてないものもある)ではありませんか?中央に穴が開いた成型加工された木炭(オガ炭、オガライト)を使用し【本格、炭火焼きの店】と称していることをご存知でしょうか?
 成型加工木炭は
通称オガ炭やオガライトといいます。原材料は何かと言いますと、木材をひいたときに出るひき粉(オガクズ)を集め圧縮し炭化させたものであります。(本物の炭とは明らかに違います。)さらに備長炭なる名前までつけて使用しているものもあります。消費者が本物の炭を知らないことをいいことに、騙されてはいけません。

 先ずはじめに炭火焼の場合、炭の灰が
お肉にくっ付いている事を知っているだろうか、成型加工木炭(オガ炭、オガライト)を私の店で使用しない理由を幾つかあげてみます(確認が取れないものもありあくまでも個人的な考えであるもの。)

1、外国産(中国、インド、マレーシア等)ものは、はっきり言って諸事情より原材料に
産業廃棄物混入の 疑いがある。食の安全性の観点より安全確認の出来ないものはリスクを排除すべきである。

2、国内産は外国産と比べたら原材料に不安は少ないものの、製材のオガクズ等を使い作るものであ り、オガクズには製材時の
防腐剤の混入が疑われる。外国産の木材には防腐剤が施されている。( 私はかぶと虫の養殖をしている経緯から、過去に関係者に当った事として防腐剤や何らかの薬が 含まれてないオガクズの収集することは不可能に近かった。実際大丈夫として集めてきたオガク ズで幼虫を死なせてしまった経緯がある。)

3、オガ炭は地球に優しい燃料であると言う事は分かりますが、製造過程(オガクズにチリ、芥の類が 含まれている)と考えられ、いくら炭化しているとは言え、直接口にするもの(しかもお客様に提供 する商品を)を焼くものとしてはいささか考え物である。

 早い話、ランニングコストを優先するお店が手前勝手な理由で使用するものであり、本格とかこだわりの炭火焼等を謳う店が本物の炭を使わずして、【お客をなめたらいかんぜよ】どこがこだわりながぜよ。(ニセモノを使うことがこだわり?)炭火焼を謳うのなら、本物の炭を使えよ、バカタレが!
本来は燃料として開発されたもので、直接口にするものを焼くものでないことに気付く人が増えることを期待します。
炭火焼きを謳うお店ではオガ炭でないことを確認してから焼肉を食べましょう。
炭火焼肉 桜館

焼肉桜館大将の言いたい放題


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